デニムを学ぶ at HITOTOITO

広島県福山市新市町へ

令和3年4月より、神戸を離れ、デニムの歴史、縫製を学ぶ為、広島県福山市新市町へ。

関西在住だと、なかなか今までご縁の無かった福山市。西に出掛けると岡山止まり。もしくはその先への旅行は飛び越えて広島市まで行ってしまいますね。僕としては、初めての訪問になりますので大変楽しみです(^^)/

広島県第2の都市、福山市街から少し北へ登ったところに、新市町があります。情緒ある街並みが残る、大変住みやすい街です。

新市町はデニムの街

備後絣の伝統を受け継いだ繊維産業が盛んでデニム生地製造大手のカイハラや、作業服製造メーカーの自重堂コーコス信岡などの本社が立地しています。

広島県福山市北部は江戸時代から綿花の栽培が奨励され、備後絣(びんごがすり※)を主軸として産業が発達したことが発端となり、今では繊維に関連する企業・工場が集まるエリアです。ここではデニムやワークウエアなど、‘あつもの’と呼ばれる分厚い生地を用いたものづくりがさかんで、その技術力、経験をかわれて国内外のブランドやメーカーから発注を受けてこられた街です。

デニム縫製を学ぶ

今回お世話になるのは、福山のものづくりの品質を伝え、この技術を受け継いでゆく担い手を育成することを目的としたプロジェクトを進めておられるHITOTOITOさんにお世話になります。

今後、学ぶ日常を綴っていきますので宜しくお願い致します。